島根県総合防災訓練

10月18日(土)に出雲市坂浦町で行われた島根県総合防災訓練に、島根県災害派遣福祉支援チーム(しまねDWAT)の一員として当施設の作業療法士が参加しました。

「震度7の大地震とそれに続く津波により、島根半島で孤立集落が発生した」との想定のもと、避難所となったコミュニティセンターで被災者のアセスメントを、他職種と連携して実施しました。

訓練では元気な方だけでなく、怪我や感染症、脳梗塞後遺症、認知症など様々なケースが想定されており、看護師・保健師・行政機関と連携しながら、被災地での支援に求められる「ヘルスケア・トリアージ」「手を差し伸べる」「支援の引継ぎ・連携」の三要素を確認していきました。